コロナウイルス感染症の流行がもたらした
社会あるいは対人関係の変化によって、
孤立、ひきこもり、社会的排除といった社会課題は
どのような影響を受けているのか――
内閣府調査からの推計で、現在日本にはひきこもりが100万人以上いることが明らかになりました。ひきこもりそのものは、病気や問題行動とは言えませんが、社会参加に困難を感じる人が100万人以上存在する社会は、果たして健全と言えるのでしょうか。
ひきこもりは、個人の心のありようから生ずるとも言えますが、それだけでこの増加ぶりは説明できません。もし日本や韓国のひきこもりを、欧米圏のホームレスと同様に考えられるならば、その背景には確実に「社会的排除」があるとも考えられます。もしも、こうした排除が事実であるとして、その排除の構造はどのようになっているのでしょうか?
今回は、世界でも最初に社会学の視点からひきこもりについての著作を発表した井出草平さんと、ひきこもりに関する著作が今年英訳もされた関水徹平さんという二人の社会学者を迎えて、社会構造というマクロの視点から、ひきこもりという現象について検討を試みます。
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大阪大学非常勤講師。博士(人間科学)。大阪大学人間科学研究科課程単位取得退学。
著書に『ひきこもりの社会学』(世界思想社)『アスペルガー症候群の難題』(光文社)がある。
専門は福祉社会学・知識社会学。博士(文学)。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学文学学術院助手等を経て現職。
著書に『「ひきこもり」経験の社会学』(左右社)などがある。
オ ン ラ イ ン | |
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日 時 | 2022年11月26日(土) 13:00~17:00 お申込み受付:11月23日まで |
参加方法 | オンライン(Zoom)で実施いたします。 お申込み後に決済が完了された方に、開催2日前を目途といたしまして、招待URLをメールにてご連絡させていただく予定です。 開催当日に、メールに記載されたURL部分をクリック(あるいはミーティングID・パスコードをご使用)して、ご参加ください。 |
参加費用 | 【会員】:1,000円 【一般】:2,000円 コンビニ支払いをご選択された方はお支払い期限がございますのでご注意ください。お申込みページの「お支払い方法」をよくご確認のうえお申込みください。なお、お支払いの期限が有効期間でも、開催日前日までにお支払いいただけない場合は、ご参加いただけませんのでご了承ください。 |
注意事項 | ・ご参加にあたり、インターネット通信料は各自ご負担ください ・社会情勢の変化によって、急きょ開催内容に変更が生じる場合がございますことを予めご承知おきください。 |
お問い合わせ | Tel:03-3947-7636 Fax:03-3947-0766 |
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